わんこしつけ編 ~その3~
~【ふせ】のしつけ方 ~
★★★ 準備するもの ★★★
ごほうび 【おやつ・なでる】
指示を統一する 【おすわり】
環境つくり 【物が散乱していると犬が集中できない】
★★★ 実践 ★★★
犬と向かい合い、おやつを犬に見せてください。
手の中におやつを隠します。
匂いは手の隙間から漏れるので、
犬は敏感に反応します。
手の中には、おやつがあると気づき、
匂いを確認するはずです。
犬が飼い主の手に執着するようになったら、
その手を犬の視線より低いところに
ゆっくりと下げてみましょう。
犬はおやつにつられて下を向きます。
そうすると自然と「ふせ」の状態になります。
犬がふせの状態になった瞬間におやつを与え、
声をかけ撫でてあげて下さい。
ふせをするとおやつがもらえるんだと
学習させます。
※ 「ふせをするといいことがある」と
犬が覚えたら、次は指示語「ふせ」を声にだして
結びつけます。胸が地面に付く直前に「ふせ」と
声をかけておやつをあげます。
この動作を何度も繰り返しましょう。
犬の中でふせ行動と「ふせ」という指示語が
結びついたら、指示語だけでふせ行動を
とらせてみましょう。
犬が覚えてない場合 ※ にもどり
行動と指示語の結びつきを強化しましょう。